1606人の高校生に学習支援金をお贈りします!

この夏、ミネベアミツミ株式会社のご支援により、 コロナ禍により困窮するひとり親家庭の高校生のお子さんに支援金をお渡しする事業を実施しました。 

厳しい経済状況のなかで暮らすひとり親家庭。

昨年からのコロナ禍で休業や失業に追い込まれ、ひとり親家庭の困窮はさらに厳しさを増し、食べるものにも欠く状況が起こっています。

なかでも高校生を育てる世帯は経済的にもっとも困難を抱えやすい状況にあります。

児童手当は義務教育までで高校生には支給されない一方、支出では教材費・昼食代・部活費用・修学旅行代・塾費用などに多額の費用がかかるうえ、コロナ感染拡大で高校生自身も思うようにアルバイトができない現状があります。

そんな高校生が学業を継続することができるように1500人を対象に募集を行いました。

9月1日、選考委員会を開催し、厳正なる審査により、1606人の高校生に学習支援金をお贈りすることを決定しました。



全国の多くの方々に手軽に効率よく応募していただけるようにインターネットでの応募を実施しました。

審査結果をメールでお知らせしたところ、「塾に行かせられないので参考書代にします」「大学受験の費用にあてます」「教材費、交通費、食費に使わせていただきます」などたくさんの方から感謝のメールが届いています。

残念ながら選外となられた方には、クオカードをお贈りすることとしました。

また、応募いただいた高校生全員に「教育費サポートブック」をお送りします。

ミネベアミツミ株式会社さま、選考委員のみなさま、そして応募の受付を担ってくださったスタッフのみなさま。心より感謝申し上げます。